DOMOOOOO!!!!チノDESUUU!!!
高校中退２回して引きこもり生活を７年間してまた高校に入りなおして・・・初めて働いたのは２６，７歳の時。そんなチノが大きなカバン２つとリュック一つもって南米に行った話をさせていただきます！
なんで南米なの？
引きこもりニートだった時にインターネットを通して海外の友達を作ったチノは当時あるメキシコ人と仲良くなり、メキシコ人ってなんてフレンドリーなんだろうとラテンの文化に興味を持ち始めたのがきっかけ。メキシコ人だけでなく、アルゼンチン人の友達コロンビア人の友達もできました。彼らは日本語を学びたいラティーノたちでしたが彼らとの会話は英語。日本のアニメや漫画が大好きで「日本人の彼女が欲しい」と言う人ばかりでした。「日本に行きたい！日本の彼女が欲しい！」という強い気持ちはあるものの、日本語を勉強したい！という気持ちが勝ることはありませんでした。笑
ヨーロッパの国やアメリカなどの国の人たちとも仲良くなりましたが、連絡が長続きすることはありませんでした。
とてもフレンドリーで友達になりやすいラティーノたち。こんな国に行ってみたい！とお金を貯めて南米に行く決心をしました。
チノがどうやって英語を上達させたり、南米の人たちと出会ったかは下の記事をご覧ください！
とりあえず航空券買って滞在するところを予約した。
当時チノが初めて行った時期は２０２１年。世界中で新型コロナウイルスが流行中でした。コロナが流行した当時は怯えまくっていたチノでしたが、自分でコロナについて調べているとそんなに大したことないことに気づき、航空券をExpedia(エクスペディア)でポチっと買ってしまいました。海外に一人で行くとなると躊躇しがちですが、勢いでポチっと買ってしまったほうが迷ってるよりマシですよ！
初めての海外旅行でExpedia(エクスペディア)を通して航空チケットを買った話はこちら
滞在先はコロンビア人の友人の家の近くのアパートをAirbnbを通して決めました。滞在期間は１カ月。
光熱費も含めて一カ月で３万５千円くらいだったと思います。コロナ禍ということもあってメッチャ安かった。
持ってった荷物は・・・
当時持って行った荷物は大きいカバン２つと小さいリュック。
長袖の服を５枚くらいとズボン４本くらい。半袖の服を４枚くらいと、ショートパンツを３本くらい。下着と靴下はそれぞれ５枚(足分)くらいだったかな？コロンビアのボゴタなんですけど、標高が高く気温は年中２０度くらいなので正直こんなに必要なかった！
半袖は、いらなかったわ。。必要だったら現地で買えばいいし。
当時はカバンを２つ持っていきましたが、もっともっとたくさん荷物を積めることができるスーツケースを１つと小さなカバンを持っていけばよかったなと後悔です。
空港で心配な顔をされた・・。
当時コロナ禍だったので海外に行く人なんてほとんどいない状況だったと思います。
多くの国で入国の際に新型コロナ陰性証明書を必要としていましたが、チノが行ったコロンビアではその証明書を必要としていませんでした。ただ、空港のチェックインの際に受付のお姉さんたちがチノが乗る航空会社に電話する時に「新型コロナの陰性証明書を持っていない、出国チケットを持っていない、ビザを持っていないお客様なのですが、、、」と心配な感じで対応されていました。コロンビアでは日本のパスポート保持者はビザなしで最大で６カ月滞在できるため、出国チケットは買っていませんでした。
南米のコロンビアでは日本のパスポート保持者は最大で６カ月まで滞在することができるのですが、９０日経過する時に移民局に行って滞在延長する必要があります。
６カ月滞在する予定だった(本当は移住目的)チノは「コロンビアだと６カ月滞在できるんですけど・・・」と受付の方に主張してみますが、出国チケットがないとやはりダメだそうで、成田空港に着いた時に日本行きの帰りの航空券をその場で買いました。
ついでにコロンビアに入国する際にはCheck-migに登録する必要もあります。
コロンビアで入国の際に９０日までの滞在スタンプしかもらえないだろうから、９０
日後の日本行きの滞在チケット買いました・・。
その時の航空会社はドイツのルフトハンザ航空だったのですが、出国チケットは日本行きじゃなくてもコロンビアから出国するチケットであれば日本行きじゃなくてもいいっぽいね。
乗客員はほとんどいない・・
ドイツを経由して南米のコロンビアに行ったのですが、当時コロナ禍だったため、席がスカスカだったのを覚えています。コロナ禍だったせいか、水のペットボトルをやたらと配ってたし、隣の席は誰もいなかったので結構快適でした。(満員状態での１０時間ぐらいの移動は本当に地獄)
オリンピックが終わった時期だったこともあり、前の席の人たちがブラジルのオリンピック選手だったことも覚えてます。
しかし、ドイツからコロンビアに行く機内では結構人がいました。しかもドイツからコロンビアに行くのに１０時間以上かかったため。本当にクタクタでした。
日本からドイツまで１０時間以上。ドイツからコロンビアまで１０時間以上。本当ヘトヘトだったわ。。
ドイツの空港のトランジットエリアで１８時間ほど過ごす。
今は長時間の乗り継ぎ時間はそんなに気にならないものの、海外に初めて行くチノにとって長時間の空港での滞在は苦痛で仕方ありませんでした。
空港に到着したら乗り継ぎをする場合はまた保安検査を受けてから乗り継ぎエリアに入るのですが、、当時なにも知らなかったチノは保安検査をする前のエリア内でずっと過ごしていました。
とりあえずそのエリア内をチョロチョロ回って、、、誰もいないし、休むとこなんてないじゃーん！と思いながらも、椅子にずっと座っていました。
当時は何も知らなかったんですが、保安検査のところでチケットを見せて英語で何すればいいの？どこに行けばいいの？と聞いてみましたが、「嫌な顔をされてドイツ語で知らねーよ。あっち行け。」みたいな態度をされました。
今考えるとあの対応は最悪だったわ・・。
しかも乗り継ぎが１８時間程度あったため夜の空港内は寒く、上着を預け入れ手荷物に入れてしまっていたため、上着なしで寒かった記憶があります。。
預け入れ手荷物は目的地で受け取る場合が多いから気を付けようね。。
その他にも間違いをたくさんしましたが、元引きこもりニートが成長できたいい機会だったと思います。
目的地に到着。滞在先のドアの鍵がぶっ壊れる。
「元７年間引きこもりニートをしていた俺でも南米に到着できた。」と自信がついたチノでした。コロンビア人の友達知り合いにタクシーを手配してもらい、Airbnbで予約した滞在先に向かいます。
しかしその時空港に到着した時間は夕方の６時頃、暗さもあってか、周りの景色が日本とは違いすぎてかなりビビりました。
慣れていない場所での到着時間には注意しようね。。。
セクシーな服を着た売春婦やホームレスがたくさん、道路はゴミだらけでした。しかもコロンビア人の運転は激しい！
自分で来たいと思って来たものの、半泣き状態になりました。
滞在先のアパートに到着したのは午後７時頃だったと思います。そのアパートのオーナーさんにアパート内を紹介してもらって、鍵を受け取り、そのオーナーさんはタクシーで帰るというので見送ります。
コロンビアの家のドアの鍵は防犯上２つ以上ついてるところが多く、しかも鍵を回すのは２回以上のやつが多い。
部屋に戻ろうと１つの鍵穴に鍵を入れて回すと「ポキッ」っと鍵が折れてしまったのでした。
しかも、携帯や財布は部屋の中。怖すぎてパニックになりそうだったチノでしたが、その部屋のお隣さんの家族がドアを開けてスペイン語で何かあったのかと心配してくれました。
スペイン語を全く話さないチノはとりあえず折れた鍵を見せてジェスチャーでアピールし始めます。
そのフレンドリーなコロンビア夫婦と息子さんはスマートフォンの翻訳機を使って助けようとしてくれました。その後は鍵屋さんを呼んでもらい、なんとか部屋に入ることができたのでした。
不安なこともあったけど自分に自信がついた。
初めての海外、南米コロンビアでの生活は不安もあったりしたが、友達やその家族などに助けてもらったため、なんとかずっと滞在することができました。結局日本に帰国しましたが、またコロンビアに行きたいという気持ちが湧いてきて日本に帰国した後もその目標に向かって進むことができました。
もし今あなたが引きこもりニートであれば海外に行っちゃえば自信がつくし、新たな目標ができるかも！？
