高校2回中退して7年間引きこもりになった話 Part2 【実話】

引きこもり

まず始めに。。Part1の話を見ていない方は下の記事へ

小学校時代にはいじめられ中学校時代にはパソコンでチャットをする毎日。。。
そんな俺が高校に通い始めるものの。。
。2回高校を中退し完全に引きこもりになってしまいます。
引きこもりの生活をしていたため完全にその体質からは脱出はできていないものの。。完全な引きこもりから卒業した今は もしあなたやあなたの周りで引きこもりの人がいたらどうやって引きこもりを卒業できるかなどヒントを投稿できればいいなと思っています!

高校受験で公立高校へ合格したものの・・

パソコンでチャットする毎日で明け暮れ。。塾に通ってはいたが家での勉強は全くしていなかった。その当時通っていた塾の英語の先生がスパルタの先生で間違えると頭を叩かれたりした。でも家で勉強しなくても英語の成績だけはとてもよかった。英語が得意だったのは今考えると今現在の自分にとってはメリットだった。その話は後でしようと思う。

そんな塾に行くのも辞めると英語の成績も下がり。。

高校受験は公立高校1校と私立高校1校を受験した。もちろん両方とも偏差値の低い学校で不良がたくさんいると有名な学校だった。正直特に夢も希望もない自分にとってはどっちの学校も行きたくなかったし、どっちの学校でもよかった。もちろん親にとっては公立高校がいいはずだ。

公立高校は不合格。。。

しかし!!!

不合格通知を受け取った後担任の先生から受験後電話がかかってきて合格辞退した人がいるから入学する?と もちろん公立高校の学校を選んだ。

入学前は自分も高校に行って変わってやる!!!って気持ちで

髪にワックスをつけてちょっと不良ぶったりしてみた。

しかしコミュ障な俺には周りの奴らと仲良くすることができなかった。何人からかは声をかけられたがちょっとチャラい奴らばかりでどうやってコミュニケーションをとればいいかわからなかった。

同じ中学だった人は数人しかいないし特別仲良くもなかったから

一人だけ完全に浮いていた。弁当も一人で食べていた。

小学校の頃は学校の奴らとは遊ばず近所で遊んで、中学時代はパソコンでチャットに明け暮れていた俺は

現実世界でのコミュニケーションの方法を知らなかったのだ。

そんな俺は自分を変えようと部活を入ったものの。。すぐに目をつけられていじめられてしまった。

そして高校を中退した。

高校を中退しまた別の高校へ。。

そんな俺は市外の学校に行くことにした。今考えれば最初の高校を辞めて働けばよかったなと思うがコミュ障で視野が狭く、どこにいっても馴染めないとわかっていた自分には働くという選択肢はなかった。

次の高校では自分をもっと変えてみようと家から離れた市外の高校へ行くことにした。寮生活だ。

コミュ障だった俺は見た目をもっと変えれば周りも認めてくれるだろうと勘違いした。

髪を金髪に染めたりピアスを開けたりピアスをあけたりタバコ吸ったり、先輩とも仲良くした。

同じ寮の奴らとも仲良くしたし、先輩とも仲良くした。

でも結局クラスの奴らとは馴染めない。。。なんのために学校に行っているのかもわからなかった。

陰口は言われていたかもしれなかったがいじめられてはいなかった。

その時はなぜ辞めたかったのかはわからなかったが、今考えると自分には集団生活が苦手なのである。

その高校は結局また中退した。

2回目の中退後。。。引きこもり生活へ

高校を辞め家に帰ってきたものの。。仕事は探した。。。

けど外の世界が怖くてもうどこにいってもダメだろうと視野の狭かった俺は家に戻っても結局パソコンでチャットをしていた。

もちろんダラダラしていた俺は親にも仕事探せと怒られたし、実際仕事の面接に1回だけ行った。

居酒屋の面接であった。外の世界が怖いなと思いながら面接にいったものの、特にやる気もない態度で面接を受けた。

結果はもちろん不合格。

そのあとも仕事探しているふりをしながらパソコンばかりしていた俺は気づけばただのニートになっていた。

環境も変わればよくなるだろうと期待して親父の実家で2か月だけお世話になったこともあった。

親父の田舎の実家が好きで子供の頃から毎年行くのが大好きだった。親父には頭を冷やしてこいと言われた。

でも結局家に戻っても引きこもりニートだった。

引きこもりニートだったくせにタバコは高校も辞めた後も吸っていた。

完全なる引きこもりニートへ

もちろん親は最初は心配していたがずっと引きこもりを続けているとなると呆れられていた。

自分の精神状態はどうだったかというと特に夢も希望もないし、もう死にたいとも思っていた。

でも死ぬ勇気もないし、呆れられていた俺はずぅーっとダラダラと引きこもりニート生活をしていたのである。

別に働きたくなかったわけではない。

自分でいうのもあれだが、自分には行動力は子供の頃からあったし、小学生の時は家にいるのが嫌いで毎日外で遊んでいたからだ。

しかし外の世界が怖くてどこに行っても馴染めないだろうと。。

もちろんほとんどの人からはただの甘ったれと言われるかもしれないが、

周りに合わせなきゃいけなかったり、陰口ばかりの世界に悲観していた。

7年間の引きこもり

引きこもり中はどんな生活をしていたかというと、部屋のカーテン閉めっぱなしで一日中パソコンの前にいました!ご飯は母親に部屋にいつも届けてもらってましたww

日本国内のチャットやったり英語で他の国の人とチャットしてみたり、まあ周りからすれば何やってんだー!って話ですがw


チノが引きこもりになったのも同性愛であることで、色々悩んだこともあったからかもしれません。興味のある方は下の記事もご覧くださいませ。

近所でも噂になっていたのは知っていた。

近所で自分が引きこもりで働いてないのが噂になっているのを知っていました。

たまに出かけると心配そうな顔でめっちゃ見られたりしました。

親の車を借りてどっかに出かけた時も近所の人が逃げるように家に入ってくこともありました。

きまずかったのでしょうか。

両親の事も、もしかしたら悪く言われてたかもしれません。親には感謝しています。

まとめ 周りの人はどう接したらいい?

自分は働きたくても外の世界が怖くて閉じこもっていたタイプなのでどんなタイプの引きこもりたちがいるのかわかりませんが、引きこもりだからといって、周りが噂したり陰口叩いても意味ないですし、そういう噂や陰口を叩くことによって引きこもりが悪化する可能性があります。

僕はもし周りに引きこもりがいたら、批判してばっかいないで助けてあげればいいのになー。と思います。助けてあげれないなら干渉しないことです。

ネットの世界を見ていると人が自殺したりすると、「周りの人たちのこと考えないで迷惑」だの、「こんなところで自殺するな」だのそんなのばかりで、「どうしてその人は自殺してしまったのか」とか、「どうして自殺が多い社会になったのか」とかそういう根本的な原因を解決しようとせず、表面だけ見て批判している人ばかりで悲しい気持ちになります。

引きこもり当事者の自分がいうのも偉そうに感じるかもしれませんが、引きこもりが多い日本社会にもやはり何か原因があると思います。

そういう根本的な原因を考えて解決できるような社会になればいいと思うな~と思うのは他人事に聞こえるし、きっとその原因を解決できるように考える人はほぼいないと思うので、僕がブログを通して引きこもりニートの方たちが一歩踏み出せるようなきっかけになるブログを作っていきたいと思います。

こちらの記事もよろしければご覧くださいませ。

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